大谷翔平「あ、そうなんですか!」 長嶋茂雄さんから受けた“不思議なパワー”

長嶋茂雄さんの“ゴッドハンド伝説”に大谷も感謝「ありがとうございます!」  長嶋茂雄さんには不思議な力がある。ドジャース・大谷翔平投手もミスターのパワーを受けた1人だ。  2016年12月、報知新聞の企画で実現した両者の初対面。53分の対談後の写真撮影の時だった。長嶋さんは当時22歳だった大谷の大胸筋や背中、二の腕を左手でボディータッチしまくった。 「大谷くん、やっぱりいい体をしているね。背中にもしっかりとした筋肉がついている」  ミスターからタッチされればブレークする——。その代表格は巨人・坂本勇人内野手だ。プロ2年目の2008年キャンプで肩を触られながら期待の言葉をかけられ、その年から遊撃手の絶対的なレギュラーとなった。巨人・長野久義外野手も新人だった2010年キャンプ中に左手でタッチされ、同年の新人王、翌2011年に首位打者とスター街道を駆け上がった。  長嶋さんの“ゴッドハンド伝説”。当時、巨人に所属していた選手からは「オレにもタッチしてくれないかな……」と、ぼやく選手もいたほどだった。そんな逸話を大谷へ伝えたが、当時の本人は知らなかった。 「あ、そうなんですか! ありがとうございます!」。長嶋さんへ深々と一礼。対談中の硬かった表情が一気に緩んだと記憶している。  大谷と長嶋さんは2016年の対談後も複数回会食するなど交流は続いたと聞いている。3度のシーズンMVP受賞と今や押しも押されもせぬスーパースターとなったが、ミスターから受けた“恩恵”は間違いなくあったに違いない。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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