6速MTの「小さな高級車」!? レトロ顔×全長4.1m級で「ちょうどイイサイズ」! 8色の「本革シート」もオシャレなミツオカ「Viewt story」がスゴかった!

最新モデルは「レトロ」×「モダン」なテイストに  ミツオカ自動車(以下、ミツオカ)のコンパクトカー「ビュート」シリーズは、上質でクラシカルなスタイルを特徴に1993年から30年以上の長きにわたって支持され続けている「小さな高級車」です。  6速MT車からハイブリッドまで多彩なラインナップを誇る最新モデルについて紹介します。 車内に純正の「お花」も装備!? ミツオカの小さな高級車「ビュート ストーリー」とは 【画像】超カッコいい! これが全長4.1m級「小さな高級車」です! 画像で見る(30枚以上)  ビュートは1993年に登場した初代から三代目まで、すべて日産「マーチ」をベースに製作されてきました。  クラシカルな造形と手作業による少量生産は他に類を見ない個性を発揮しており、国内外のファンを魅了し続けています。  そして2023年9月、ミツオカは最新モデル「ビュート ストーリー」を発表しました。  30年にわたり続いたマーチをベースとする構成から脱却し、新たにトヨタ「ヤリス」5ドアハッチバックへベース車を変更し、車両の基本性能や安全性、燃費性能なども大きく向上しています。  また、これまでの3世代ではリアにトランクを備えたオリジナルのセダンスタイルとしていたところ、ビュート ストーリーからはベース車同様のハッチバックへと転換する大胆な設計変更がなされました。  デザイン面では、丸型のLEDヘッドランプやハート型グリルといった伝統的な意匠を継承しつつ、より柔和で親しみやすいフロントフェイスへと進化。  リアビューも現代的にアレンジされ、「レトロモダン」な雰囲気に仕上げられています。  ボディサイズは全長4090mm×全幅1695mm×全高1495-1510mmの5ナンバー枠に収まるコンパクトサイズで、最小回転半径は4.8-5.1mと取り回しにも優れています。  ボンネットフードにはスチール製を採用し、フロントフェイスの一部は職人によるFRP手作業で成形されるなど、旧来の手仕事と最新の製造技術が融合された仕上がりも特徴です。  2024年2月に一部改良が実施され、先進運転支援機能のバージョンアップなどが図られたほか、同年9月には、最大8色から選べるレザーシートやチェック柄の専用シート、ドアトリムの加飾パネルなど、豊富なカスタマイズオプションが設定されました。  複数の種類から選べる「アーティフィシャルフラワー」(造花)などの遊び心あるアクセントも用意されており、“自分だけの1台”を創り上げる楽しさがあります。  搭載されるパワートレインは3種類で、1リッターガソリン(最高出力69PS・最大トルク92N・m)、1.5リッターガソリン(120PS・145N・m)、1.5リッターハイブリッド(エンジン出力91PS・モーター出力80PS)の3本立てです。  トランスミッションにはCVT(ハイブリッドはE-CVT)のほか、1.5リッターガソリン車には6速MTも用意されているのが注目すべきポイントといえます。  駆動方式も、1.5リッターガソリン車には4WD、ハイブリッド車には電気式4WD(E-Four)を設定するなど、多彩な組み合わせが可能です。  ベース車両であるヤリスと同等の走行性能と信頼性を持ちながら、見た目はまったく異なる“クラシックな別物”に仕立て上げられています。  安全装備も大きく進化しており、全車に「プリクラッシュセーフティ」や「レーントレーシングアシスト」、一部グレードに「レーダークルーズコントロール」などを搭載。さらに、上位グレードには「ブラインドスポットモニター」や「パーキングサポートブレーキ」、「パノラミックビューモニター」なども備わります。  車両価格は、最も安価な「10DX」(1リッターガソリン・CVT・FF)が322万5200円、最上級の「HYBRID LX」(1.5リッターハイブリッド・E-Four)が431万2000円と、300万円台から450万円前後のプレミアムコンパクト市場に位置づけられています。  大量生産とは異なる独自の価値観とクラシカルな魅力、そして現代の利便性を融合させたビュート ストーリー。  単なる移動手段ではなく、オーナーの“物語”を彩るパートナーとして、その存在感はますます高まっています。

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