（関西･大阪万博 会場から中継） （伊藤 薫平 キャスター） 万博会場です。そしてこちらが、6日から3日間限定で始まった静岡県ブース「ジオキッチン静岡」です。3日間で9000人以上の来場者を目標としているということです。静岡の豊かな自然が育んだ「食」の魅力を世界に紹介しようということで、入り口で、ウェルカムドリンクとして「お茶のだし」がふるまわれていたのですが、先ほど大人気で終了したということです。 この中身というのが、「お茶」のだしということなのです。「昆布」のかわりに、同じうま味成分のある「お茶」を使うという試みで、焼津のカツオ節にも含まれているということなのですが、少しだけ残していただいたので。いただいてみます。 ・「お茶のだし」試食 鼻に抜けるカツオ節の香りと風味…最後にお茶のさわやかな味 そして、ブースにはキッチンカーが常設されていまして、静岡県内11市町の特産品をアレンジした料理や、特製の「お茶漬け」が来場者にふるまわれています。 ・お茶漬け試食 県産の食材のポテンシャルをこれでもかと引き出している印象 このお茶漬けを手掛けたのが、焼津で60年以上の老舗鮮魚店を営み、その仕込み技術の高さは世界から注目を受ける「サスエ前田魚店」の前田尚毅代表です。 （サスエ前田魚店･焼津市 前田 尚毅 代表） ・考案の動機や万博に対する思い この一つに静岡を全部詰め込みたい 静岡は食材の豊富なまち、いろいろな食を通して観光につながれば
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