大谷翔平を巡る論争勃発!? まさかのチームワースト「73」…庇う米メディア「気にするな」

米国ファンのSNSで論争に  これもスーパースターゆえの宿命か。好調を維持するドジャースの大谷翔平投手に対し、一部のファンからまさかの“ダメ出し”が噴出。SNS上で「彼はリードオフヒッターじゃない!」「ホームラン数のことも話せよ」などとファンの議論が白熱した。  5月は自己最多タイとなる月間15本塁打をマークした大谷。27試合で打率.309、27打点、OPS1.180を記録し、月間MVPに選ばれた大谷。6月に入っても月間打率は3割を超えており、5日(日本時間6日)のメッツ戦でもマルチ安打を放って勝利に貢献した。  同日の試合開始直後、米国ユーザーのX(旧ツイッター)のアカウントが「ショウヘイオオタニの三振数は、チーム最多」と発信したところ、コメント欄が荒れた。「これは良くない! 全く良くないぞ。投手たちは彼の弱点を見つけたようだ」「リードオフヒッターには向いてない」「フェンス越えを狙うのやめて、アベレージを残すように打ったほうがいい。そこがジャッジがオオタニより上な理由だ」と、一部で大谷の三振数の多さを批判するコメントが書き込まれた。  これに対して「彼はまた、ミスジャッジで苦しんできたのに、あなたたちはまだそんなひどいことを言うんだ。彼のスタッツを見てくれ」「このツイートでは、もっと詳しい内容やスタッツを提供したくないのかな?」「ホームラン打ちたいなら振らなきゃな」「それでもラインナップで得点、ホームラン、WAR、WPAすべてでトップなんだぞ」「ええ? 彼は今うちのベストプレイヤーで、ずっとチームを引っ張ってくれているんだよ」などの反論も多数書き込まれた。大谷の三振数は73個で、メジャー全体で8位、ドジャースでは2位のマイケル・コンフォート内野手を引き離し最多となっている。  この騒動にドジャース専門サイト「ドジャーブルー」のブレイク・ウィリアムズ編集長も反応。X(旧ツイッター)で「だから三振をそんなに気にするのはやめるべきなんだ。三振も他のアウトも同じだからね」と指摘。メジャー全体3位の大谷のOPS1.037などを挙げて「今年、彼よりも生産性の高い打者は、(アーロン)ジャッジ、(フレディ)フリーマン、(カル)ローリーだけだ」と諭した。(Full-Count編集部)

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