○ カージナルス 5−0 ドジャース ● ＜現地時間6月6日 ブッシュ・スタジアム＞ ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位カージナルスとの敵地カード初戦に敗戦。大谷翔平選手（30）は「1番・指名打者」でフル出場し、3試合連続安打をマークした。 カージナルス先発は通算117勝のエース右腕グレイ。雨天により1時間20分遅れで迎えた初回の第1打席は、カウント0-1から内角のフォーシームを捉えるも、二塁手正面へのゴロに終わった。 2点先制を許した直後の3回表、再び先頭での第2打席はカウント1-2から内角のシンカーを捉え、打球速度113.4マイル（約182.5キロ）の右前安打。続く2番ムーキー・ベッツの連打で無死一、二塁と好機を迎えたが、後続倒れて得点には繋がらず。5回表の第3打席は外角低めのチェンジアップに初球打ちを試みるも、遊ゴロに倒れた。 4点を追う7回表、一死一塁で第4打席を迎えると、カージナルスは先発グレイから左腕ロメロに投手交代。大谷はカウント0-1から内角のシンカーで二ゴロ併殺に打ち取られ、この試合4打数1安打。今季成績は打率.294、23本塁打、OPS1.029となっている。 ドジャースは試合通して10安打を放ちながら、得点圏で13打数1安打と決定力に欠いて完封負け。投げては約1ヶ月ぶりの昇格となった先発左腕ジャスティン・ロブレスキが6回4失点とカージナルスに先行を許し、今季2敗目を喫した。
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