お手頃価格でも高級デザインと爽快な走り…ホンダ「ZR-V」最廉価版がスゴい

一部改良の「ZR-V」最廉価モデルとは?  ホンダは2025年7月3日、「ZR-V」の一部改良モデルを発売する予定です。  様々なグレードが展開されるなか、最も安く購入できるエントリーグレード「X」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。 ホンダ「ZR-V」(画像はe:HEVタイプ) 【画像】超カッコいい!これが最新「ZR-V」です! 画像を見る(30枚以上)  ZR-Vは11代目「シビック」のプラットフォームなどをベースとし、ホンダが提唱する「異彩解放」コンセプトを体現するミドルサイズSUVとして、2023年4月21日に国内デビューしました。  実用性と先進安全性能に加え、エモーショナルな造形と爽快な走りを両立し、高い完成度で市場に新風を吹き込みました。  開発陣はドライバーが自信と余裕を持って新たな行動に踏み出せるよう、視界の良さやパッケージングにもこだわり、ヒールポイントとヒップポイントの高低差を抑えたドライビングポジションを実現しています。  現行型のボディサイズは全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mmで、ホイールベース2655mmです。  駆動方式はFFのほか、4WD「リアルタイムAWD」を用意。さらに最低地上高は都会派SUVとしては十分な190mmとなり、雪道を含む多彩な路面状況への対応力を確保しています。  最小回転半径は5.5mに抑えられ、都市部での取り回しも良好です。室内長1930mmの室内は、伸びやかなインストルメントパネルとハイデッキセンターコンソールにより上質感と適度なパーソナル空間を両立しています。  荷室はほぼフラットな床面に波形のデジタル造形パネルを採用し、統一感のある美観と傷の付きにくさを両立しました。  さて、そんなZR-Vの今回の改良では、外装塗料を従来のアクリルメラミン系から機能向上素材へ変更し、艶感を約1.5倍に高めたほか、耐久性も向上しました。  一部改良に伴いメーカー希望小売価格が改定され、FF車の場合363万4400円(税込、以下同)となります。  また、ZR-Vには多様なラインアップが取り揃えられており、ハイブリッドの「e:HEV X」と「e:HEV Z」に加え、両グレードにはそれぞれスポーティな内外装を持つ「BLACK STYLE」が設定されています。  ガソリンモデルには「X」と「Z」を設定し、計6タイプとなります。  新価格は、最廉価のXで328万4600円、最上級のe:HEV Z BLACK STYLE 4WDが458万2600円となっています。  このうち、エントリーグレードXのFF車はどのようなモデルなのでしょうか。  X(FF)は1.5L直噴VTECターボエンジン+CVTを採用するガソリン仕様です。駆動方式はFFで、リアルタイムAWDも用意されています。  エクステリアはX専用デザインのフロントバンパーと18インチアルミホイールを装備し、ピューターグレー塗装が質感を引き立てます。  ボディカラーはプレミアムクリスタルガーネットメタリックなど7色を揃え、プレミアムクリスタル系とスーパープラチナグレー系はオプション設定です。  インテリアにはブラックまたはマルーンのプライムスムース×ファブリックコンビシートを採用し、タフティング加工により座り心地を高めました。  また、シートヒーター、左右独立温度コントロール式フルオートエアコンと予約クローズ機能付きパワーテールゲートが標準で備わります。  Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器、ワイヤレス充電器、先読みエコアシストはメーカーオプションとして設定。  安全面では最新の予防安全パック「Honda SENSING」を標準装備し、広角フロントワイドビューカメラとソナーセンサーにより衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能が作動します。  さらに、ブラインドスポットインフォメーションと後退出庫サポートも搭載され、都市部の狭路から高速クルージングまでドライバーを支援。  NORMAL、ECON、SNOWの3モードを切り替えられるドライブモードスイッチが路面状況に応じた滑らかな発進と加速を助けます。  このように、最廉価モデルながら上級SUVらしい装備は標準で備わっており、比較的手頃な価格としては必要にして十分な内容です。  ネット上でも「よしきた!」「来たぞ」と期待の声が上がっている、「ZR-V」一部改良モデルは5月29日に受注開始となり、7月3日に発売される予定です。

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