157キロ剛球を頭に当てておいて…“太々しい”振る舞いに米怒り「実に不愉快」「品がない」

ラグレンジの剛速球がウィリアムズの頭部を襲った  マイナーリーグの1戦で、物議を醸す事態が発生した。時速98マイル(約157.72キロ)の速球を頭部に受けて倒れ込む打者。しかしマウンドの投手は謝る素振りは見せず。マイナー2Aの試合で起きた“頭部死球”を巡って米ファンが騒然。危険な球を投げた投手に対して「品がない投手」「投手の対応は異様だし不適切」などと批判が集まっている。  6日(日本時間7日)に行われたメッツ傘下2Aビンガムトンとヤンキース傘下2Aサマセットの一戦。初回、先頭打者として打席に立ったビンガムトンのジェット・ウィリアムズ内野手を“危険球”が襲った。相手先発のカルロス・ラグレンジ投手が投じた時速98マイル(約157.72キロ)の剛速球が頭部を直撃。ヘルメットが吹っ飛ぶほどの衝撃にウィリアムズはその場に倒れ込んだ。  スタッフがすぐに飛び出し手当てにあたるなか、マウンドのラグレンジは打者を心配する素振りを見せず淡々と様子を見守っていた。投手の振る舞いに「全く気にしないのは実に不愉快」「彼が殺しかけた選手に対する配慮がない」「ヤンキースがまた愚かな感じだね」「投手は何とも思っていなかったね」など、死球後の姿勢に米ファンから批難が続出した。  この思わぬ“事故”について、MLB公式サイトのメッツ番アンソニー・ディコモ記者は7日(同8日)、ウィリアムズの死球後に関するアップデートを報道。同記者によると、脳震とうの負傷者リスト入りは避けることができた模様だという。メッツの地元放送局「SNY」の2025年度版有望株ランキングで2位に入る逸材を襲った恐怖の瞬間は、見るものを凍らせるほどの衝撃を与えたことだろう。(Full-Count編集部)

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