イチロー氏「ショックだった」 直面した“オジサン”の現実…現役終盤によぎった光景

「プロ野球スピリッツA」の公式YouTubeチャンネルに登場  マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が、松井秀喜氏とともにコナミデジタルエンタテインメント「プロ野球スピリッツA」の公式YouTubeチャンネル「2025OB松井秀喜セレクション」に登場。“オジサン”になったこと痛感したエピソードを明かし、松井氏も苦笑いしながら同調していた。  巨人やヤンキースなどで活躍した松井氏がプロ野球12球団から1人ずつを選出する企画で、イチロー氏も“飛び入り”参加。松井氏はオリックス編で、阪急などで活躍した元MVPのブーマーを挙げた。幼少期に憧れていた助っ人の思い出を語る中、2人がふと思い出したように爆笑した場面がある。ブーマーとハイタッチして肩を脱臼した門田博光氏だ。  NPB歴代3位の通算567本塁打を誇る門田氏は現役生活23年を過ごし、晩年には「不惑の大砲」「中年の星」として活躍した。中でも有名なシーンが、当時41歳の門田氏が本塁打を打った直後、出迎えたブーマーと右手でハイタッチした直後に右肩を負傷。まさかの脱臼となった。「珍プレー好プレー」にも取り上げられて大きな話題を呼んだ場面は、イチロー氏と松井氏も忘れられなかったようだ。  イチロー氏は「当時マイアミにいた時に『あの当時の門田さんより年上なんだ、俺……』と思った記憶がある」と話して松井氏は爆笑。イチロー氏はマーリンズには41歳から加入し、43歳まで在籍し、最終的には2019年に45歳のシーズンで現役を引退した。「それだったらショックじゃない?」と続け、松井氏も笑いが止まらなかった。 「門田さんは最後のほう、50歳くらいな感じが……」と松井氏も返し、イチロー氏は「50歳ってなんかそういうイメージあるじゃない。これで脱臼しちゃうし。それより上かって思った時に、年齢を重ねると、あの人より上かと考える。そう考えだしたら(自分たちも)そこそこおじさんになったという感じだよね」と続けた。  現在51歳のイチロー氏は、現役引退後もハードなトレーニングを重ね、今なお年齢を感じさせないスタイルを維持している。今年3月28日(日本時間29日)には始球式を務め、135キロを計測した。(Full-Count編集部)

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