ジャッジ、いまだ進化を続ける「160.3」 3冠王に浮上…衝撃弾で打ち立てた“自己新”

3冠王に立った26号 【MLB】Rソックス 2ー1 ヤンキース(日本時間14日・ボストン)  驚異的なのは飛距離だけではなかった。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は13日(日本時間14日)、敵地でのレッドソックス戦でメジャー全体トップに並ぶ26号を放った。球場名物「グリーンモンスター」を越える場外弾の裏に、飛距離ではない自己新記録があった。  1点を追う9回1死の第4打席にクロシェットが投じた7球目の速球を完璧に捉えた。飛距離443フィート(約135メートル)の特大弾に宿敵レッドソックスのファンも騒然となった。  ジャッジが打ったのはクロシェットが投じた99.6マイル(約160.3キロ)の速球だったが、MLB公式のサラ・ラングス記者はX(旧ツイッター)で、この球速がジャッジが打った本塁打の中で「キャリア最速」だと指摘。これまでの最速は、昨年のア・リーグ優勝決定シリーズの第3戦で打った99.2マイル(約159.6キロ)の球だという。  この一発で、ア・リーグ本塁打王争いでは26本でトップに立っていたカル・ローリー捕手(マリナーズ)に並んだ。また、ナ・リーグトップで23本の大谷翔平(ドジャース)とは3本差をつけた。打率や打点でもア・リーグ1位に立っており、3冠王も視野に入ってきた。(Full-Count編集部)

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