身長178センチ、体重79キロのキムは筋肉ムキムキ 　ドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は13日（日本時間14日）、ナインに800ポンド（約362.8キロ）を持ち上げる選手の映像を紹介した。あの大谷翔平投手でも「No.No chance（いいえ。絶対無理）」と驚く重量だったが、「ちょろいですよ」と自信満々の回答をした男がいる。“韓国の至宝”キム・ヘソン内野手だった。 　アレックス・ベシア投手が「うちのチームにいるの？　まさか。誰だか見当もつかない」、ミゲル・ロハス内野手も「これ、誰？」と驚く怪力男。筋骨隆々で知られるタイラー・グラスノー投手も「髪型は似てるけど、僕ではない。こんなに重いのは上げられない」と脱帽した中、一人だけ不敵な笑みを浮かべたのがキムだった。 　800ポンド（約362.8キロ）と重量を聞いたキムは「ちょろいですよ」と即答。「あなたはできます？」とインタビュアーに返されると、すぐさま「ええ。簡単ですよ」と話した。韓国プロ野球（KBO）時代は11本塁打が最高、今季も29試合で2発と決してパワーヒッターとはいえないが、身長178センチ、体重79キロの肉体にはあふれんばかりの筋肉を備えている。 　ユニホーム越しでも太腿周りの膨らみは確認でき、練習などでタンクトップを着用する際は上半身の“バキバキ”ぶりも見ることができる。また、5月20日（同21日）のダイヤモンドバックス戦でサヨナラ勝利をした後には、試合後のロッカールームで着替え途中のキムの映像が中継に映り込み、逞しすぎる肉体の一端を伺えた。 　大谷ら数々の選手がお手上げ状態の中、自信たっぷりのキム。それでも米ファンは「キムはできると思う。あの足とお尻を見ただろ？」「もちろんキムは『簡単だよ』と言うだろう。彼の脚を見たことある？　絶対に脚のトレーニングをサボらないよ！」「キム最高だ笑」「僕はキムを信じてるよ、だってあの馬のような足を見たら」と納得していた。（Full-Count編集部）