大谷翔平、圧倒的な「45.6%」 レジェンドも凌駕する“No.1”…米誌賞賛「類を見ない」

「ジ・アスレチック」が25年間での歴代ベストナインを発表  米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が、2000年以降の25年間でのメジャーリーグ歴代ベストナイン「MLBオール・クォーター・センチュリー・チーム」の読者投票の結果を発表。DH部門でドジャースの大谷翔平投手が選出された。  米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が実施したもので、タイラー・ケプナー記者が記事を掲載。「MLBオール・クォーター・センチュリー・チームを選ぶ読者投票は締め切られ、すべての集計が終わった。1万2000票以上が集まった」として、四半世紀から選出されたベストメンバーを発表した。  DH部門では大谷が45.6%の得票で堂々トップ。2位はレッドソックスなどで活躍し、通算2472安打、541本塁打、1768打点を残し、通算10度のオールスター出場を誇るデビッド・オルティス氏で37.6%だった。  同誌ではオルティスについて「3度のチャンピオンシップに輝き、初回投票で殿堂入りを果たした」と言及。その上で「ボストンには彼の名を冠した橋まである。それでも、あのショウヘイ・オオタニの存在により、読者が選ぶ2000年代最高のDH(指名打者)には選ばれなかった。”ビッグ・パピ”(オルティスの愛称)は素晴らしかったが、MVPは1度も受賞していない。一方のオオタニはMVPを3度獲得している。17シーズンで盗塁16個だったオルティスに対し、オオタニは昨シーズンだけで59盗塁を記録しながら、本塁打も54本放った。オルティスのキャリアOPS.937も十分驚異的だが、オオタニの.952にはわずかに及ばない」と大谷がトップたる所以を説明していた。  そして「他に類を見ないキャリアで数々の栄誉を手にしてきたオオタニに、この名誉ある賞が加わることになる。おめでとうございます!」と称えていた。選出されたのは各ポジションとDH、先発投手5人、リリーフ投手2人の計16人となっている。右翼ではイチローがメンバー入りを果たしている。 右翼にはイチロー氏…選出された豪華メンバー  野手はアルバート・プホルス(一塁)、ホセ・アルトゥーベ(二塁)、デレク・ジーター(遊撃)、エイドリアン・ベルトレ(三塁)、バスター・ポージー(捕手)、バリー・ボンズ(左翼)、マイク・トラウト(中堅)、イチロー(右翼)、ショウヘイ・オオタニ(DH)の9人だった。  先発投手は得票率順にジャスティン・バーランダー、クレイトン・カーショー、ランディ・ジョンソン、マックス・シャーザー、ペドロ・マルティネス。リリーフはマリアノ・リベラ、トレバー・ホフマンだった。(Full-Count編集部)

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