アルビレックス新潟が戦った直近2試合、天皇杯と6月16日のリーグ戦の結果です。2試合とも無失点。いわゆるクリーンシートで勝利しましたが、その2試合ともにゴールを守ったのが、今シーズン加入した田代琉我選手です。 6月15日のマリノス戦がJ1デビューとなりました。田代選手のプレー、そして味方を鼓舞する守護神としての姿に注目します。 この瞬間を待っていました。長年、目標にしてきた“J1の舞台”。試合前から、力をもらいます。 〈アルビレックス新潟 田代琉我選手〉 「試合というのは楽しまなければ本当におもしろくないものだと思っているので、みんなが楽しんでプレーできるように、よりモチベーションが上がるような声かけは意識しています」 みんなが楽しんでプレーできるように。積極的に指示を出しながらボールを保持。ゴールキーパーですが攻撃でも存在感を見せます。 田代選手が右サイドのダニーロへロングパス。そのダニーロがゴール前へ…相手陣内から最も遠い位置にいる田代が起点となり、得点チャンスを作りました。 守備でも鋭い反応でゴールを守り切り、勝利に貢献しました。 〈アルビレックス新潟 田代琉我選手〉 「やっと自分が小さいころから見たJ1の舞台に来たことを改めて思いましたし、自分が小さいころから見た選手がいる中でプレーすることは感慨深いものがあったので、一緒にプレーできて、そして勝つことができて本当に良かったと思っています」 攻守ともに躍動する26歳から目が離せません。
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