大谷はナ・リーグDH部門で2位デバースに60万票差、ジャッジがア・リーグ最多157万票 　メジャーリーグ機構（MLB）は16日（日本時間17日）、オールスター戦（7月15日・アトランタ）の先発出場野手を対象にしたファン投票の第1回中間結果を発表した。ドジャースの大谷翔平投手はナ・リーグ指名打者部門で139万8771票を集めて1位だった。選出されれば5年連続5度目となる。 　ナ・リーグDH部門2位はレッドソックスからジャイアンツへ移籍したばかりのラファエル・デバース内野手で、79万6382票を獲得。大谷は60万2389票と大差をつけた。カブスの鈴木誠也外野手は35万8138票を集めて同部門3位となっている。 　ア・リーグ最多はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で156万8527票を集めた。エンゼルスのマイク・トラウト外野手が同じア・リーグ外野手部門で47万5265票を集めて3位。また、ドジャース勢はウィル・スミス捕手、一塁のフレディ・フリーマン内野手、テオスカー・ヘルナンデス外野手が各部門1位となっている。 　今年のオールスター戦は、ジョージア州アトランタのトゥルーイストパークで開催される。ファン投票の方式は従来通りで、スタメン出場野手は2段階の投票で決まる。米東部時間6月26日12時（同27日午前1時）まで1次投票が行われ、各リーグの最多得票選手の先発出場が決まる。各ポジションの中から上位2人（外野手は最大6人）が2次投票に進出。2次投票は同30日12時（同7月1日午前1時）にスタートして同7月2日12時（同3日午前1時）まで行われる。 　2次投票に進出する選手は6月26日（同27日）にMLBネットワークで発表され、先発出場野手は7月2日（同3日）に米スポーツ局「ESPN」で発表される。7月6日（同7日）にオールスター戦の全選手が出揃う。（Full-Count編集部）