打者5人に計28球を投げ2安打1失点だった 【MLB】ドジャース ー パドレス（日本時間17日・ロサンゼルス） ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、本拠地で行われたパドレス戦に「1番・投手」で投打同時出場した。エンゼルス時代の2023年8月23日（同24日）のレッズ戦以来、663日ぶりの投手復帰でいきなり100.2マイル（約161.3キロ）をマーク。ファンも「急な登板で161出す大谷は何者なの」「バケモンすぎる」と衝撃を隠せない。 大谷がマウンドに上がると、球場は大歓声に包まれた。注目の初回は先頭のタティスJr.の右前打、アラエスの中前打で無死一、三塁のピンチを招き、マチャドの中犠飛で先制を許した。しかしその後は粘りを見せ後続を断った。1回を投げ打者5人に計28球を投げ2安打1失点で降板した。 2023年9月に右肘靭帯を手術してリハビリを続け、当初は7月のオールスター戦後の投手復帰を目指してきた。それが前日15日（同16日）の試合後に急遽、この日の先発登板が発表され、投手復帰戦は1か月近く前倒しとなった。にも関わらず、剛速球で球場をどよめかせた。 SNS上では「リハビリ明けで161キロって、なんなん大谷サーン」「大谷復帰登板で普通に161キロ出てて」「大谷くん2年振りの登板で161キロ投げんのすげ」「大谷ヤバいて」「大谷球速は相変わらずエグイな」「投手大谷すげー161キロもう出たか」「すでに161キロ出てる！」など大盛り上がりだった。（Full-Count編集部）
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