18日も危険な暑さに見舞われ熱中症が相次いでいます。 ◇ 正午前の埼玉県久喜市の消防指令センターでは… 指令員 「70歳女性ですね。どういった症状がありますか」 通報者 「ふらっと倒れてしまった。おそらく熱中症かな」 指令員 「熱中症疑いですね」 70歳の女性が農作業中、熱中症とみられる症状で倒れたと救急要請がありました。 18日の久喜市は朝から気温が上がり、最高気温は34.7度と猛暑日に迫る暑さでした。 女性 「（目の前が）暗くなって、その後は覚えていない」 救急隊員 「エアコンとか家につけている？」 女性 「つけていない」 女性はその後、病院で熱中症と診断されました。 18日、東京消防庁管内では熱中症で57人が搬送されました。東京小金井市の住宅で火事があり、消火活動にあたっていた消防隊員ら4人が熱中症の症状を訴えているということです。 また三重県明和町では、路上に倒れていた72歳の女性が熱中症の疑いで死亡しました。 19日も暑さに警戒が必要です。
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