勤務先の小学校の女子トイレに盗撮目的で小型カメラを設置したとして、神奈川県相模原市内の小学校に勤務する教師が懲戒免職となりました。 相模原市によりますと、19日付で懲戒免職となったのは市立小学校に勤務する男性教師（25）です。 男性教師は先月から今月にかけて、勤務先の小学校にある4つの女子トイレの個室に、小型カメラをそれぞれ1つずつ、盗撮目的で設置したということです。 今月9日に、小学校の児童が個室トイレの壁面にコンセントの形をした不審物が両面テープで設置されているのを発見し教育委員会が確認したところ、コンセントのようなものの中に小型カメラがあったということです。 市の聞き取りに対して男性教師は「児童を撮影をしたいと思ってカメラを設置した。リスクは重々分かっていたが、自制心がきかなかった」などと関与を認めたうえで、「児童や保護者の関係者に対し多大な迷惑をかけて申し訳ない。何の言い訳もできない」と話しているということです。 相模原市の教育委員会はすでに警察に通報しているということで、警察はこの男性について性的姿態等撮影の疑いで捜査しています。
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