機械メーカー「大川原化工機」のえん罪事件をめぐり、警視庁と東京地検の幹部が大川原化工機の社長らに直接謝罪しました。 警視庁・鎌田徹郎副総監「今般のようなことを二度と引き起こさぬよう、尽くしてまいる所存でございます。誠に申し訳ございませんでした」 東京地検・森博英公安部長「多大なるご負担、ご心痛をおかけしてしまいました。心よりおわび申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」 20日午後、警視庁の鎌田副総監、東京地検の森公安部長が大川原社長らに直接謝罪しました。 大川原化工機・大川原正明社長「謝罪がもっと早く、早い段階でしていただくということが望ましかったんですけど。二度とこういうことが起きないような、良い組織、良い警察・検察にしていただきたい」 一方、元顧問の相嶋静夫さんの遺族は「何が真実か説明がないまま謝罪は受け入れられない」として、同席しませんでした。 また、謝罪する際、鎌田副総監は元役員の島田さんの名前を「山本様」と言い間違え、森公安部長も会社名を言い間違える場面があり、それぞれ後から謝罪しました。
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