お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が20日、都内で行われた映画『フェイクアウト！』初日舞台あいさつに登壇。本作で借金取り役を演じた石田が、小学生のときにリアルに経験したという借金取りとのエピソードを明かした。 【集合ショット】さわやか！笑顔をみせる三浦りょう太＆堀江慶監督ら 本作は、近年の目覚ましい技術革新により、社会のインフラになりつつあるAIを題材に、同じ時間軸を3つの視点から描く“羅生門スタイル”のクライム・エンターテインメント。 舞台あいさつ冒頭では、石田が俳優として紹介され「役者としてもなかなかの腕があるのかなと思ってますけども（笑）」とまんざらでもない様子でにやり。「なかなか（俳優として）呼んでいただけることもないので、自分らしからぬ役柄も見せられたんじゃないかなと思います」とアピールした。 借金取りの役どころを演じたことについて話が及ぶと、「僕はリアルに借金の取り立てを受けたことがありますので、役作りいらずでした（笑）」と告白。続けて「実際の借金取りって、めっちゃへらへらしている人が多いんです」と話しはじめ、「小学生のころですね…借金取りの怖い人に拉致られたことがあるんです。その時を思い出して役作りさせてもらいました（笑）。でも、あまりにもかわいそうすぎて1000円もらって帰りました（笑）」と衝撃のエピソードを話して会場を驚かせた。 舞台あいさつには、俳優の三浦りょう太（※りょう＝けものへんに寮）、浅川梨奈、堀江慶監督も登場した。
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