山田裕貴、初共演・堤真一と日本兵の姿でコンビニへ 約10年前の交流も明かす

【モデルプレス=2025/06/23】俳優の堤真一と山田裕貴が23日、都内にて映画「木の上の軍隊」(7月25日公開)の東京完成披露上映会に、平一紘監督と出席。山田が、堤との約10年前の交流を明かした。 【写真】堤真一&山田裕貴、日本兵役で坊主姿に ◆堤真一&山田裕貴、日本兵の姿でコンビニへ 同作は、沖縄県伊江島で2人の日本兵が木の上に身を潜め、終戦を知らずに2年もの間生き延びた実話から着想を得た舞台「木の上の軍隊」(井上ひさし)の映画化作品。堤が宮崎から派兵された厳格な少尉、山田が沖縄出身の新兵を演じる。 山田は戦争について感じてきたことについて「広島に住んでいたので原爆ドームの資料館に足を運んだことが小さなころにありました。そこで衝撃を受けて、そのあとに『火垂るの墓』を見て『こんな思いをするのは嫌だな』というくらいで。心の片隅ではそういう記憶は残ってはいるのですが、日常を過ごしていたら忘れてしまいがちなことなので」などとコメント。同作については「戦争の映画というよりも、家があること、食べられること、水があること、まずそれがどれだけありがたいことかを感じると思うんですよ」と強調した。 山田と堤は今回が初共演というが、山田は「共演はなかったのですが、10年くらい前にあるご縁から(堤の)お家にお邪魔させてもらったときがありました」と話し始めた。山田は緊張しながら行ったそうだが堤がフランクに接してくれて色々な話をしてくれたそう。そのフランクさは撮影現場でも変わらなかったそうで、堤が山田に声を掛けて、2人で日本兵の衣装のままコンビニに行ったエピソードを明かした。 ◆山田裕貴、撮影での特殊な体験告白「順応していくんですね、人間って」 撮影は、実際に生い茂るガジュマルの木の上で行われた。山田は「順応していくんですね、人間って」といい「最初は堤さんも木を登るときに『痛い』とか言いながら登っていたところ、3、4日経つと2人はするする登っていて、座れる場所、寝っ転がれる場所を自然に探していて。もしかしたらこうやって実話のお2人も、木に対して家のような感覚を持っていたのかなと思いました」と特殊な体験となった撮影を振り返った。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】

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