第１０７回全国高校野球選手権滋賀大会の組み合わせ抽選会が２４日、滋賀県栗東市の栗東芸術文化会館さきらであり、５２校４８チームの対戦相手と日程が決まった。 春季県大会の４強がシードとなり、開幕戦は長浜北—膳所の顔合わせとなった。春の選抜大会に出場し、２年連続出場を目指す滋賀学園は高島と、同じく春夏連続の甲子園を狙う滋賀短大付は、春の県大会初戦と同じ虎姫との対戦となった。 滋賀学園の藤本聖人主将が選手宣誓 滋賀学園の藤本聖人主将（３年）は「選抜は初戦で負けて悔しい思いをしたので、必ず夏の甲子園に戻って忘れ物を取り返せるよう、みんなで意識を合わせてきた」と対戦相手も決まり、大会に集中。選手宣誓も務めることになり「３年生にとって集大成の大会なので、そういった思いを込められたら」と話した。 滋賀短大付の森伸文主将（３年）は「甲子園で守備力、春（の県大会）は打撃力という二つの課題が出た。その両方を克服できるよう練習してきた」と力強く語った。 開会式は７月６日午前１０時からマイネットスタジアム皇子山（大津市）である。日程が順調なら決勝は同２６日午前１０時から同スタジアムで行われる。 この日は、同２３、２４日に今津スタジアム（高島市）で開かれる第７０回全国高校軟式野球選手権滋賀大会の抽選も行われ、瀬田工—幸福の科学学園関西の勝者がシード校の比叡山と決勝で戦うことになった。
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