ヘンリー王子が「メーガン妃は「世界で最も荒らしに遭った人物」と主張した。英紙エクスプレスが２８日、報じた。 ヘンリー王子は先日、ニューヨークで開催されたネクサス・グローバル・サミットで、次世代の慈善家、社会起業家、アーティスト、そしてインパクトリーダー３５０人を前に講演を行った。 オンラインとオフラインの両方でコミュニティーを育成し、社会的孤立と闘うための財団をメーガン妃とともに設立することにした理由を明らかにした。 ヘンリー王子は出席者に対し「お互いを、そして将来の子供たちを気遣おう」「私たちを苦しめている症状ではなく、システムに立ち向かおう」と呼び掛けた。 「多くの専門家と話をする中で、私たちが行っているすべての取り組みは、デジタル世界が責任ある形で行われなければ、後退してしまうだろうということが明らかになりました。ソーシャルメディアのせいで子供を失った親たち—大半は自殺—にたくさん会うようになり、その時にようやく、すべてが理解できるようになったのです」 続けて「デジタル世界が私たちにとってそれほど重要だった理由の一つは、私の妻が２０１８年に世界で最も荒らしの標的になった人物だったからです。実体験はありましたが、それまでのいかなる時点でも私たちは突然『よし、この業界に挑戦しよう』と考えたことはありませんでし」と付け加えた。 ２０２０年にティーンエージ・セラピーのポッドキャストに出演したメーガン妃は「２０１９年、私は男性でも女性でも、世界中で最も荒らしの被害に遭った人でした。そのうちの８か月間は、赤ちゃんを産休で育てていて、人目につくこともなかった。それでも、捏造されたものは、とても耐えられないくらいのものだった」と話していた。
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