男子日本代表(世界ランク5位)は29日(日本時間)、バレーボールのネーションズリーグ予選ラウンド第2週の最終戦、パリオリンピック™5位のスロベニア(同7位)と対戦し、3ー0(27ー25、25ー15、25ー16)のストレート勝利を収めた。これで今大会通算5勝3敗とし、千葉で開催される第3週の日本ラウンド(16日〜)に向かう。日本選手の試合後のコメント。※世界ランキングは日本戦終了時点 【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程 第1週、第2週でキャプテンを務め、攻守に渡り活躍した富田将馬(28) Q.スロベニア戦を振り返って 富田: 序盤から調子いいっていうのを感じたので、それを体現できて良かったと思います。 Q.雰囲気作りで意識しているところは 富田: このラウンドは特に途中から出た選手だったりがとてもエネルギー出して頑張ってくれてたので、今日は最初からそのエネルギーを出していこうとチームで話してたので、そういった雰囲気でできたことがよかったかなと思ってます。 Q.日本ラウンドに向けての意気込み 富田: ファンの皆さんが多分迎えてくれると思いますので引き続き自分たちが頑張っていきます。応援よろしくお願いします。 スロベニア戦でチーム最多17得点を挙げた宮浦健人(26) Q.スロベニア戦を振り返って 宮浦: まずは今日の試合勝てて嬉しいですし、特に1セット目、あーいった難しいセットを取り切れたっていうところは本当に嬉しく思います。 Q.第1週、第2週を終え成長の手応えは 宮浦: たくさんのメンバーが試合に出場してますし、そこでそれぞれが結果を残してると思うので、本当にそれぞれいい経験ができてると思いますし、チームとしても層が厚くなってるのかなと思います。 Q.日本ラウンドに向けて意気込み 宮浦: 次は日本ラウンドでファンの皆さんの前で試合ができることを楽しみしてますし、本当に次のラウンドでも強豪揃いなんで自分たちを応援でプッシュしていただきたいですし、自分たちも頑張っていきたいなと思います。 好レシーブで得点の好機を演出したリベロの小川智大(28) Q.指示するとき意識していることは 小川: いやもうテンション上がってたんで興奮してる自分のあれをそのまま言葉で伝えてました。 Q.どんなことを意識してトスを上げているか 小川: 一番はスパイカーが気持ちよく打てるようにってのがあるんですけど、相手のブロッカーと僕らのスパイカーで今一番誰が決まってるのかっていう考えながら上げてます。僕の中でやっぱり宮浦様が本当に決めてくれるので、本当に自信を持って上げ続けてます。少しでも悪いボールも全部打ってくれてるので本当に感謝しかないです。 Q.日本ラウンドへの意気込み 小川: 本当に僕らも僕ら選手みんな楽しみにしてるので、1つでも多く勝てる試合を皆さんにお届けできるように一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。 安定したトスワークで攻撃に繋げた永露元稀(29) Q.今日の試合の入りで意識したことは 永露: 相手のブロックが非常に高いってところで、リードブロックでしっかりと2枚で対応してくるところが多かった、映像見てそういう印象だったので、両サイドに散らしながら真ん中を使うってところを序盤から意識して、やってきました。 Q.佐藤(駿一郎)選手にあげるときの信頼感は 永露: 彼はすごいポテンシャルも高くて練習のときから自主練だったり、しっかりコミュニケーションを取ってくれる選手なので、自分としても非常に上げやすいですし、信用をもってトスを上げ続けています。 Q.日本ラウンドへの意気込み 永露: このままいい状況のまましっかりと日本に入れたので、選手も何人か変わるみたいなんでそこをしっかりとセッターとしてもコミュニケーション取りながら、あと4試合ってところ勝ちにこだわってやっていきたいなというふうに思ってます。 ※写真は左から小川選手、永露選手