女子サッカー、SOMPO・WEリーグの開幕を前にアルビレックス新潟レディースの激励会が開かれました。 大きな拍手で迎えられてステージに登場したアルビレディースの選手たち。激励会には300人のサポーターが駆けつけました。 昨シーズンはリーグ4位。皇后杯では準優勝とタイトル獲得へあと一歩のところまで迫ったアルビレディース。選手の入れ替えもあり、新体制で臨むシーズン。この日は新しいユニフォームが披露されました。イメージは県の鑑賞魚「ニシキゴイ」。日本海の荒波のような力強さが表現され、デザインには新潟県の形も組み込まれているということです。 〈アルビレックス新潟レディース　横山笑愛選手〉 「選手として自分たちも着ることがすごく楽しみですし、観戦してくださるサポーターの皆さんのコーデの幅も広がるようなユニフォームになっていると思います」 選手たちはシーズンの開幕を前にプライベートの話を交えた質問コーナーやミニゲームなどを通じて、サポーターとの交流を楽しみました。 また、この日に初のなでしこジャパン入りが発表された滝川結女選手。意気込みを語りました。 〈アルビレックス新潟レディース　滝川結女選手〉 「初招集ということもあって、緊張や不安も多少ありますけど、まずはその場を楽しむことと、自分らしく新潟魂を持って、しっかり戦って優勝してきたい」 リーグ開幕まで1か月あまり。タイトル獲得を目指し、チーム、サポーターが一丸となって戦います。 〈アルビレックス新潟レディース　川澄奈穂美選手〉 「（リーグ戦は）絶対に良い時ばかりではありません。そんなときに皆さんのご声援がいつも力になっていますし、今シーズンもきっとそんな風になるんだろうなと思っています。今季も、みなさん、ぜひスタジアムで選手の背中を押して、時には引っ張ってくださったらうれしいです」 リーグの開幕は8月9日。アルビレディースはアウェーで長野パルセイロと対戦します。