きのうは関東甲信地方で局地的に雨雲が発達。急な雷雨となったところがあり、記録的短時間大雨情報が相次いで発表されました。きょうも、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気と日射による昇温、上空の寒気の影響で、東日本と西日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となりそうです。 きょうは朝から関東地方や東海地方で発雷確率が高くなっていて、昼前には茨城県や千葉県で75％以上となっています。昼過ぎには、発雷確率の高い範囲が全国に広がります。夕方にかけて、群馬や栃木、埼玉、福島のほか、中国地方の内陸などでも発雷確率が75％以上と非常に高いでしょう。夜にかけて、きょうもきのうのように局地的な激しい雨となる可能性がありますので、天気の急変にご注意ください。 東日本や北日本は、朝から曇りや雨のすっきりしない天気となりますが、西日本では朝から日差しが降り注ぎ、気温が上がります。 きょうの各地の予想最高気温は、 札幌 :29℃ 釧路 :25℃ 青森 :28℃ 盛岡 :30℃ 仙台 :32℃ 新潟 :32℃ 長野 :29℃ 金沢 :31℃ 名古屋:33℃ 東京 :31℃ 大阪 :35℃ 岡山 :36℃ 広島 :34℃ 松江 :32℃ 高知 :33℃ 福岡 :33℃ 鹿児島:35℃ 那覇 :34℃ となっています。また、福岡の久留米では38℃、高松・山口・佐賀では37℃まで上がる予想です。しっかりと水分補給をして、熱中症にじゅうぶんご注意ください。 また、きのう夜、熱帯低気圧情報が発表されました。南鳥島近海にある熱帯低気圧は、きょうにも台風3号に変わる見込みです。今のところ本州には直接的な影響はなさそうですが、あす以降、小笠原諸島に近づく見込みですので、今後の情報にご注意ください。
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