プロ野球イースタン・リーグに参加しているオイシックス新潟アルビレックスBCの話題です。かつて巨人などで活躍しチーム最年長の陽岱鋼選手は衰えぬパワーで今季も活躍をみせています。 チーム最年長38歳。打撃を牽引する陽岱鋼（ようだいかん）選手。 7月1日、日本ハムの投手・根本の代わり端をとらえたライトスタンドへの２号ソロホームランで、オイシックスの勝利を確信づけた。 昨季は１本にとどまった本塁打も、今季は２本目。 武田勝監督は、陽選手を１番で多く起用。 「経験があり、場面に応じて必要な役割を全うできる」と評価している。 その陽が放った今季１号のホームランは、2017年から2021年に在籍した巨人戦。今年のオフに沖縄で共にトレーニングに励んだ坂本勇人選手もメンバーに名を連ねた。 その古巣・巨人との３連戦の２試合目にホームランを放った陽選手は、 「自分が出ていないときにも、勇人（坂本勇人）や長野さん（長野久義）のバッティングを見て良いバッターはどのような打撃をするのか、自分にないものを勉強させてもらった」とかつての仲間と新潟で今度は対戦する機会から学び、本塁打に繋げたと笑顔で振り返った。 まだまだ学びを止めない陽選手。1日には、昨季を越える２号本塁打が飛び出した。 去年は、長岡花火を家族で楽しみ、とにかく人の多さに驚いたと話していた陽選手。２年目の新潟で、新鮮な経験を楽しみながら、台湾の英雄は直向きに野球に向き合い続ける。
もっと
