第１０７回全国高校野球選手権大会の北北海道大会の組み合わせ抽選会が３日、行われた。 夏の大会では今年が最後となった各支部大会を勝ち上がった各１６校が、甲子園出場をかけて争う。北大会は１２日に旭川スタルヒン球場（旭川市）で開幕。準決勝、決勝はエスコンフィールド北海道（北広島市）で行われ、順調に進めば北大会は２２日に優勝校が決まる。 北大会は旭川スタルヒン球場で抽選会が行われた。昨夏の覇者・白樺学園は、初戦で春の道大会準優勝の旭川実と当たる。白樺学園の上一颯（じょういっさ）主将（３年）は「去年の甲子園を経験しているメンバーも多いが、夏は何が起こるか分からない。一戦一戦、目の前の試合を勝ちきれるように頑張りたい」と気を引き締めた。 選手宣誓は、帯広大谷の村上恵都主将 開会式の選手宣誓は、帯広大谷の村上恵都（けいと）主将（３年）が引き当てた。「『やっちゃった』という気持ちだったが、開会式に自分の名を残せると思うとワクワクする」と笑顔を見せた。
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