高槻うどんギョーザ ひき肉、ニラ、ニンニクなどギョーザのあんの具材を、刻んだうどんの麺と混ぜ合わせ、丸めてホットプレートなどで焼く。 見た目はお好み焼きに近いが、味はまるで別物。もちっとしたうどんの食感の後に、ギョーザのうまみが広がる。 家庭の味を冷凍ギフトとして商品化 皮であんを包む手間を省けるとして、高槻市で１９８０年頃に考案され、酒のつまみや子どものおやつとして親しまれてきた。同市で２０２３年に開催された将棋の名人戦で、挑戦者だった藤井聡太竜王が注文し、「うどんとギョーザ、どっち？」などとＳＮＳ上をにぎわせた。 地元住民らでつくる「高槻うどんギョーザの会」が冷凍ギフトとして商品化。主婦の知恵が生んだ家庭の味を今は全国で楽しめる。 「味はギョーザ寄り…タレかポン酢で味わって」 「高槻うどんギョーザの会」会長の栫(かこい)広美さん 槻の家庭に受け継がれる品。調理も簡単で、電子レンジで温めればすぐ食べられます。味はどちらかと言えばギョーザ寄り。ギョーザのタレかポン酢をかけて味わってください。 お取り寄せ １８個入り（味はプレーンとカレーの２種類）４３２０円（税込み、送料含む）。注文はウェブサイトで。 ◇ 全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。
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