気象庁は、南シナ海で発達中の熱帯低気圧が、今後「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。来週にかけて沖縄に近づく可能性があり、今後の情報に注意が必要です。 ■24時間以内に新たな台風発生か 4日未明、南シナ海で新たに熱帯低気圧が解析されました。この熱帯低気圧は今後も発達を続ける見通しで、気象庁は4日午前9時に「今後24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。熱帯低気圧は、今後台風となって、来週にかけて沖縄・先島諸島付近に近づく可能性があります。まだ今後の進路や勢力などはブレが大きく不明確ですが、来週は先島諸島などで台風の影響を受ける可能性があり、今後の情報に注意が必要です。 ■台風3号は列島から離れた海上を北上 一方、小笠原諸島の北東にある台風3号は、今後も列島から離れて北上し、8日（火）には日本の東で熱帯低気圧に変わる見込みです。列島への直接の影響はなさそうですが、関東など太平洋側には台風のうねりが届く可能性があります。海水浴など、海のレジャーにはご注意ください。
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