マツダ「“新型”CX-5」を世界初公開! 9年ぶり“全面刷新”で「マツダの要」はどう進化? 新たな「魂動デザイン」×画期的な“SKYACTIV-Z”も採用か? 10日の欧州発表に期待

マツダの屋台骨「CX-5」フルモデルチェンジへ  2025年7月1日、マツダのヨーロッパ現地法人であるMME(Mazda Motor Europe)は新型SUV「CX-5」のティザー画像を公開しました。  7月10日のヨーロッパ時間午前10時に“第3世代”となるCX-5を発表するとのことで、フルモデルチェンジする新型モデルの全貌がまもなく明らかになります。 まもなく登場するマツダ新型「CX-5」[欧州法人が公開したティザー画像](編集部が明るさを加工) 【画像】超カッコイイ! これがマツダ「新型CX-5」です! 画像で見る(65枚)  今回のティザーサイトのオープンとともに、新型CX-5の特徴が3点アナウンスされていました。 「シャープなデザインとさらに広いインテリア」、「より高度なテクノロジーとセキュリティシステム」、「より魅力的かつ直観的な「人馬一体」のドライビング体験(コントロール性とレスポンスが向上)」です。  現在のところ、こうした抽象的な特徴がアナウンスされたのみで、具体的に採用されるメカニズムなどに関するアナウンスはありません。  いっぽう、これらの特徴から読み解くと、デザインが変更されて室内空間がより広くなったこと、またインフォテインメントシステムとセキュリティが進化したこと、走りの“感性”領域が進化したことが、新型のアピールポイントだと予想されます。  デザイン面に関していえば、ティザー画像ではサイドシルエットと前後の一部が見えるだけであって、実際には灯火類のデイライトのデザインしかよく見えないのですが、全体的なシルエットは現行のCX-5とは大きく変わりない雰囲気となっています。  そのなかでも、フロントのデイタイミングライトの点灯デザインには新しい意匠が採用されているのが分かり、このデザインの採用でマツダ独自の「魂動デザイン」が新たな章へと突入するのかが、気になるポイントといえます。  また、テールライトの点灯デザインは日本ですでに販売されている新世代ラージSUV群の「CX-60」や「CX-80」を思わせるもので、今後のマツダSUVはこの点灯デザインがスタンダードとなりそうな様子です。  そしてマツダの特徴である「人間中心の設計思想」が新型CX-5で取り入れられているのはもちろんのこと、より進化した運転支援システムが用意されているとのことで、ドライバーに優しいモデルに仕上がっていることでしょう。  3代目CX-5には次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-Z」の搭載が噂されているなど、パワートレインを中心に気になる部分もありますが、今回のティザー画像公開ではそうした技術的な詳細は明かされませんでした。  マツダを支える屋台骨といえるモデルがどのように進化してくるのか。10日の発表を楽しみに待ちましょう。

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10日の欧州時間午前10時に「第3世代」となるCX-5を発表するとのこと

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