全長3.7m“ちょうどいいボディ”で「430馬力超え」! 斬新「コンパクトカー」に注目! めちゃ“ワイドボディ”&極太マフラーの「本気(マジ)仕様」! 専用内装も魅力のアストンマーティン「V8シグネット」とは?

スポーツカーのエンジンを搭載した爆速コンパクトカー!  毎年7月にイギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」は、自動車愛好家にとって夢の祭典です。  世界中の最新モデルや名だたるスーパーカー、そして歴史的な名車が集結し、丘陵を駆け上がるヒルクライムでその性能を披露します。 【画像】超カッコイイ! これが“マジ仕様”の斬新「コンパクトカー」です!(30枚以上)  そんななか、ひときわ異彩を放つ小さなクルマが注目を集めたことがあります。 専用のスポーティな内装もカッコイイ!  それが、アストンマーティンの「V8シグネット」です。  アストンマーティンは、F1やル・マン24時間レースなどモータースポーツでの輝かしい実績を持つ、イギリスの名門自動車メーカーです。  特にF1では、2023年シリーズから2度のワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソ選手が同社のマシンを駆り、話題を呼びました。  日本でも馴染み深い市販車には、「ヴァンテージ」や「DB12」といったアストンマーティンを象徴するスーパーカーがあります。  しかし、そんな同社のイメージとは一線を画す、街乗り向けのコンパクトカーが2011年に登場しました。  それが「シグネット」です。  シグネットは2011年から2013年まで生産され、日本では限定台数が販売されました。  外観は2008年に登場したトヨタ「iQ」に似ており、実際トヨタのiQをベースにOEM供給を受けたモデルです。  日本にあるトヨタの工場で製造された後、アストンマーティンが内外装を独自に仕上げて完成させていました。  一目でアストンマーティンと分かるエレガントなデザインが特徴で、ルーフやドアパネルを除くほとんどの部分に専用のパーツが採用され、ベースとなるiQとは大きく差別化されています。  生産終了から約5年後の2018年7月、シグネットをベースにした特別なモデルがグッドウッドで公開されました。  それが「V8シグネット」です。  このクルマは、アストンマーティンのオーダーメイド部門「Q by Aston Martin」が顧客の要望に応じて製作した、たった1台の特別なモデルです。  ボディサイズは全長3708mm×全幅1920mm×全高1500mm、ホイールベース2020mmで、特に全幅の広さが目を引きます。  左右に大きく張り出したフェンダーと、リア中央に備えられた2本の大型エキゾーストパイプが、特別なモデルであることを物語ります。  さらに、強力なエンジンに対応するため、タイヤは16インチから19インチに大型化され、フロント235/40R19、リア275/35R19のサイズが採用されています。  室内はレースカーを彷彿とさせる仕様で、2シーターのレカロ製シートには4点式ハーネスが装備され、ロールケージや取り外し可能なアルカンターラ製ステアリングホイールが備わっています。  パワートレインには、3代目「ヴァンテージS」に搭載されていた4.7リッターV型8気筒自然吸気エンジンと7速ATが採用され、最高出力430bhp(約436PS)、最大トルク490Nmを誇ります。  駆動方式はFRで、0-60mph(約96km/h)加速は4.2秒、最高速度は約274km/hに達します。  日本で販売された標準仕様のシグネットは当時475万円(消費税込)からでしたが、競技使用も視野に入れたハイパフォーマンスモデルであるV8シグネットの製作には、膨大なコストが投じられたことは想像に難くありません。

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