長岡市の家事サービス会社が、新潟地裁長岡支部から破産手続き開始の決定を受けたことがわかりました。 民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますと、長岡市の『JiMO』は2019年2月に設立し、大手家事サービス業者のフランチャイズ店舗の経営を手がけ、長岡市やその近郊を主力の営業エリアとしていました。一般の顧客や企業を対象にエアコンクリーニングや水回り・キッチン・部屋掃除などのハウスクリーニングのほか、エクステリアに至るまで幅広い清掃業務を展開し、2022年1月期には約2500万円の年収入高を計上しました。 しかし、限定された営業エリアでの事業展開で競合は激しく、2025年1月期の年収入高は1000万円未満にとどまっていました。厳しい業況を余儀なくされ、先行きの見通しが立たないことから事業継続を断念したということです。負債は、約1390万円と見込まれています。
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