モンゴルを公式訪問していた天皇皇后両陛下が13日夕方、帰国されました。 天皇皇后両陛下は、日本時間の13日午後1時半ごろ、8日間の公式訪問を終えモンゴルのチンギス・ハーン国際空港を政府専用機で出発されました。 「モンゴルの歴史、伝統文化、自然そういったものについて、二人で今度はそれを見ることができたということがとてもうれしかったということです」 歴代天皇で初めてとなるモンゴル公式訪問では、歓迎式典や大統領夫妻との会見に臨み友好親善を深められた両陛下。晩さん会では陛下自らビオラを演奏し伝統の馬頭琴の楽団と共演すると、モンゴルの人たちから大きな喝采を受けられました。 また戦後80年の節目にあたりモンゴルに抑留され亡くなった日本人の慰霊を天皇として初めて行われました。 学校などを訪れ若い世代との交流も積極的に進めたほか、モンゴルの国民的なスポーツの祭典「ナーダム」では温かい歓迎の輪に進んで入られました。 両陛下は午後6時前、羽田空港に到着されました。 秋篠宮ご夫妻から出迎えを受けるとにこやかに言葉を交わされました。
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