県内は14日も気温が上がり、新潟市中央区でことし初の猛暑日となるなど広い範囲でこの夏一番の暑さとなりました。熱中症による死者も確認されています。 （リポート） 「この時間になっても強い日差しが雲の隙間からそそいでいます。じめじめとした熱い空気が体にまとわりつくようです」 新潟市中央区では最高気温が35.9度まで上がり、ことし初の猛暑日となりました。 このほか上越市大潟で37.8度など広い範囲でこの夏一番の暑さとなりました。気象台によりますと台風によるフェーン現象で気温が上昇したということです 柏崎市では13日、80代の男性が熱中症で亡くなりました。農作業後に発熱とおう吐の症状がみられ、その後、病院で死亡が確認されました。熱中症による死者はことし県内で初めてです。 県内では14日、熱中症もしくは熱中症の疑いで重症1人を含む30代から90代までの男女15人が病院に搬送されています。 県は、エアコンの使用やこまめな水分補給など熱中症への対策を呼びかけています。
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