プロ野球のオーナー会議が14日に開かれ、2軍・ファームリーグが、来シーズンからこれまでのイースタン・ウエスタンの2リーグ制から1リーグ3地区制に移行することが承認されました。 昨シーズン、静岡県内初のプロ野球球団「くふうハヤテ」が参入したプロ野球ファームリーグ。 今シーズンまでは「DeNA」、「巨人」、「西武」などが所属するイースタンリーグと、「ソフトバンク」、「中日」、「くふうハヤテ」などが所属するウエスタンリーグの2リーグ制で行われてきました。 それが、14日開かれたオーナー会議で、来シーズンから1リーグ3地区制に再編されることが承認されました。 「くふうハヤテ」は「西武」、「巨人」、「DeNA」、「中日」と同じ中地区に。 東地区には「楽天」、「オイシックス」、「 ロッテ」、「ヤクルト」、「日本ハム」の5球団、西地区は「オリックス」、「阪神」、「広島」、「ソフトバンク」の4球団となります。 今回の再編について「ハヤテ」の池田社長は…。 （くふうハヤテ 池田 省吾 球団社長） 「移動時間がかなり短縮され、（それに伴い）コスト面でもかなり削減できると思う」 さらに集客面でも大きな効果が期待できるといいます。 （くふうハヤテ 池田 省吾 球団社長） 「静岡の皆さんにもゆかりのある中日と、かつてキャンプをやっていたベイスターズとさらに全国区のジャイアンツと一緒になるので集客面にも期待している」 大きく変わる来シーズンからのファームリーグ。「ハヤテ」の人気拡大につながるか注目です。
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