【ポイント】 ・17日（木）は東海〜四国で大雨に警戒。 ・日本海側はフェーン現象で、厳しい暑さ。 ・関東は徐々に回復へ。18日（金）には梅雨明けか？ ・3連休は東北〜近畿の広い範囲で、夏空と猛烈な暑さ。 【全国の天気】 夏の高気圧のふちを回って、熱帯の空気が日本列島に流れ込み、南海上から雨雲が次々とやってきています。17日（木）にかけて、関東〜四国の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。午後は関東で雨がやみますが、四国で雨脚が強まるでしょう。静岡など東海では250ミリの大雨が予想されており、警戒が必要です。雨となる太平洋側では30度に届かない所がありますが、日本海側ではフェーン現象が加わり、気温が上がるでしょう。福岡や鳥取は35度と猛暑日になりそうです。 ■24時間雨量予想（〜17日夕方） 東海　250ミリ 近畿　200ミリ 甲信　180ミリ 関東　120ミリ ■予想最低気温（前日差） 札幌　　24度（＋1 真夏並み） 仙台　　24度（＋2 真夏並み） 新潟　　26度（＋2 熱帯夜） 東京　　25度（＋1 熱帯夜） 長野　　24度（＋4 真夏並み） 名古屋　25度（±0 熱帯夜） 大阪　　27度（＋2 熱帯夜） 広島　　27度（＋2 熱帯夜） 高知　　25度（＋1 熱帯夜） 福岡　　28度（＋2 熱帯夜） 鹿児島　26度（＋2 熱帯夜） 那覇　　27度（±0 熱帯夜） ■予想最高気温（前日差） 札幌　　32度（＋2 真夏並み） 仙台　　30度（-1 真夏並み） 新潟　　32度（-5 真夏並み） 東京　　30度（＋2 平年並み） 長野　　29度（-4 平年並み） 名古屋　27度（-3 6月上旬） 大阪　　31度（-4 7月上旬） 広島　　31度（-2 平年並み） 高知　　29度（-3 7月上旬） 福岡　　35度（±0 猛暑日） 鹿児島　31度（±0 7月上旬） 那覇　　31度（-2 6月下旬） 【週間予報】 夏の高気圧が次第に日本列島に張り出すため、18日（金）も西日本で雨が続きますが、関東甲信や北陸では安定した夏空が広がり、いよいよ梅雨明けの発表となりそうです。一方、北海道は前線が停滞し、20日（日）にかけて、まとまった雨でしょう。3連休は東北から近畿で晴れて、35度前後の猛烈な暑さになる見込みです。