16日の県内は朝から日差しが広がり最高気温は三条市で全国一位となる38.1℃まで上がりました。 体温を超える危険な暑さ……気象台は昼夜問わず熱中症に警戒するよう呼びかけています。 ＜日髙キャスター リポート＞ 「現在時刻は午前9時前ですが、すでに気温は30℃度を超え肌を突き刺すような日差しが照り付けています」 朝から真夏の日差しが広がった16日の県内。 さらに上空に流れ込んだ暖かい空気やフェーン現象も重なり猛烈な暑さとなりました。 ＜高校生＞ 「のどが渇いていなくても水分をとることはちゃんとしています」 ＜会社員＞ 「暑いですね～」 「何年か前みたいにまたカンカン照りが続いて水不足っていうことになると困りますからね」 日中の最高気温は三条市で38.1℃で全国一位の暑さとなりました。 そのほか長岡市で37.4℃。新潟市東区松浜と村上市で37℃など県内16の観測地点で35℃以上の猛暑日となりました。 ◇ ◇ こんな暑い日に食べたいものといえば…… ＜高校生＞ 「アイスです！きのうも下校途中に買って食べちゃいました」 キンと冷えたアイスキャンディー。 ＜記者リポート＞ 「暑い夏の定番といえばこちらアイスキャンディー。いただきます。冷たくておいしいですね」 長岡市の老舗和菓子店。昭和13年から販売しているアイスキャンディーはこの時期の定番商品です。 ＜訪れた客は＞ 「キャンディー日和だね。車の中で食べながら ちょっと プラっとしようかと思って」 「暑いともうアイスになっちゃうでしょう。ごはんが入らなくてもアイスは食べちゃうから来ました。20本買います！」 涼を求める人たちが昔ながらのアイスキャンディーを買い求めていました。 県内では16日夜から、17日朝にかけても気温が下がりにくい見込みで気象台は夜間も熱中症に注意するよう呼びかけています。
