参議院選挙の投票まであと3日です。各党の政策や課題を一気にフカボリし、投票の参考になる情報を、日本テレビ井上幸昌政治部長とともにお伝えします。 ◇ 普段支持する政党に比例代表で投票する人の割合は、自民党が75％と維新と同率で一番低いことがわかります。 ——公明党は90％を超えていて、他の政党も多くが80％を超えているのとは違います 普通に考えたら、支持する政党に入れるものです。つまり、支持層を固め切れていないということになります。では、残りの25％はどこへ流れたのでしょうか？ 自民支持層に限った比例の投票先は、同じ与党の公明党（3％）はありうるのですが、立憲（3％）や国民民主（3％）、参政党（4％）など野党にも広く分散してしまっていることがわかります。 ——自民党支持の保守層が勢いのある参政党に流れていることが見えてきます 多くの自民党議員も実感として感じていて、ある政権幹部は「他の野党には負けてないんだが、自民党の減った分が全て参政党にのってしまってる」と危機感を強めています。
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