バスケットボール女子のアジア・カップは１８日、中国の深圳で準決勝進出決定戦が行われ、日本（世界ランキング９位）はニュージーランド（同２６位）を７７—６２（前半３９—４１）で破って準決勝進出を決めた。 １９日に２連覇を狙う中国（同４位）と戦う。 日本は、第３クオーター中盤の競り合いから今野紀花（デンソー）、高田真希（デンソー）らのシュートで連続１１点を奪って２けた点差をつけ、そのまま逃げ切った。１９歳のガード田中こころ（ＥＮＥＯＳ）がチーム最多の１７点、ベテランの宮沢夕貴（富士通）が１０リバウンドと奮闘した。 アジア・カップは８チームが２組に分かれて１次リーグを戦い、各組１位がまず準決勝に進出。各組２、３位が準決勝進出決定戦で残り２枠を争う仕組み。Ｂ組を２勝１敗の２位だった日本は、Ａ組３位のニュージーランドとの準決勝進出決定戦に臨んでいた。 日本は今大会６位以内に入り、来年３月のワールドカップ（Ｗ杯）予選への出場をすでに決めている。（デジタル編集部）
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