参議院選挙は選挙戦最終日です。各党の党首らは全国各地で有権者に最後の訴えを行いました。 自民党 石破首相 「消費税は医療・年金・介護・子育て、そのために使わなければいけない。大切な財源なのです。それを減税したらどうなる」 「私たちは未来に責任を持ちます」 立憲民主党 野田代表 「ガソリン税の暫定税率を廃止すべきではありませんか。いつまで暫定が続くんですか。いつまで当分の間が続くんですか。これこそ地域の活性化につながると思いませんか、みなさん」 日本維新の会 吉村代表 「社会保険料を下げる改革、これは賛成も反対もあります。分かります。でもこれは絶対必要なことなんです。(社会保険料が)高すぎるんです。だからこれをやらせてください。僕も高齢者になります。これは世代間の対立をあおっているわけじゃありません。全世代の問題なんです」 国民民主党 玉木代表 「私たちは手取りを増やす夏にしよう、日本の政治を変える夏にしようと言っています。配ってやろうじゃなくて最初から取らないで残す、皆さんの懐に残す、こういう税金の集め方配り方に、この選挙を通じて変えていきたいんです」 公明党 斉藤代表 「安心して暮らせる日本をつくるためにも、何としても今ここで与党側が踏ん張らなければならないのであります。支え合い、そして秩序ある共生社会を作っていく」 れいわ新選組 山本代表 「今必要なことは、みんなの使えるお金を増やすこと。今この国が30年の不況、そして物価高、コロナからも立ち直っていないという状況で、大胆にやるならば、消費税の廃止以外ない」 共産党 田村委員長 「（大企業の）ため込まれてしまっている内部留保の一部に税金かけて中小企業への賃上げ支援に回して、働く人みんなの賃上げをやっていく。これこそが皆さん、暮らしも経済も元気になる確かな道ではありませんか」 参政党 神谷代表 「みんなで力を合わせて、日本を守りたい良くしたい、そういう思いでつくったのが参政党です。今回は首の皮の辛勝ではなくて、大勝させてください」 日本保守党 有本事務総長 「もう自民党、公明党（の政権）を直ちにぶっ壊して、私達のこの不名誉な失われた30年を終わらせる。食品の消費税を恒久的にゼロにする」 社民党 福島党首 「ミサイルよりコメを、ミサイルより暮らしを、ミサイルより平和を。国会の中に憲法を守りいかすという社民党をどうかどうか残してください」 このほか、NHK党、再生の道、チームみらいなどが、選挙区と比例代表に候補者を擁立しています。 期日前投票は原則、19日午後8時まで受け付けています。 20日の投票日は、一部の地域を除いて午前7時から午後8時まで投票できます。