新しい学校のリーダーズ、結成10周年ライブ、SUZUKA「青春の輝きは死ぬまで生き続けるべきだ!」

 4人組ダンス&ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」が19日、千葉・幕張メッセで結成10周年記念ライブを行った。  セーラー服を振り乱し、会場狭しと縦横無尽に歌い踊った。4人は声をそろえて「10年前の今日、小指をつなぎ合わせて結成しました。これからも個性や自由ではみ出していきます!」と宣言。16日に発売されたベストアルバム「新しい学校のすゝめ」に収録された新曲「Go Wild」を初披露すると、首振りダンスで一世を風靡(ふうび)した大ヒット曲「オトナブルー」や「Tokyo Calling」など全22曲で沸かせた。  初ライブの日からちょうど10年。ロングヘアをなびかせたKANONは「ステージもないぐらいの小さなテントで、お客さんも50人ぐらいだった。今日はこんなにたくさんの人が集まってくれてうれしい」と、1万人のファンを前に感慨に浸った。  デビューから数年は芽が出なかったが、海外から人気に火がついた「オトナブルー」でブレイク。2023年に同曲でNHK紅白歌合戦に初出場した。24年には米国最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」でステージの大トリを飾るなど、勢いは止まらない。この日のライブも世界へ生中継され、改めてワールドワイドな存在であることを見せつけた。  SUZUKAはライブ終盤に「青春の輝きは死ぬまで生き続けるべきだ! 青春って尊いよな!」と絶叫。20日に同所で行われるフェス「ASOBIEXPO 2025」にも出演予定で、9月6日からは全国ツアーで13会場を巡る。「この4人にしかつくり出せないエンターテインメントで、世界中のみんなと一つになりたい」。次の10年も猪突猛進。個性や自由ではみ出していく。(堀北 禎仁)

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