【関屋記念】しらさぎS4着の5歳ヤマト! ハンデ戦53キロのアルセナールにも出番

 過去10年の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」は新潟の関屋記念をクローズアップ。長年、8月のお盆のマイル決戦として親しまれてきたが、今年から2週繰り上がり、開幕週のメインカードに。重量条件も別定からハンデに変更された。傾向が大きく変わる可能性もあるが、とりあえず影響が少なそうな項目を分析。好走条件に当てはまる馬をピックアップした。 《前走クラス》 JRA重賞組が【7・8・7・89】。3着以内で馬券に貢献した延べ30頭の7割以上を占めており、軸馬はこの中から選べばいい。穴党の注目は3勝クラスからの臨戦馬。【1・0・2・6】とサンプルは少ないが、3頭に1頭は馬券に絡んだ計算。昨年までは別定戦で、ハンデ戦となる今年は軽量となるため、激走により注意が必要だ。 《前走距離》 同じ芝1600メートル戦組が【6・8・7・74】と主流。距離短縮組も【3・2・2・36】と悪くない。一方で距離延長組は【1・0・1・21】と不振。馬券に絡んだ2頭は、いずれも左回りの芝1400メートルからの臨戦だった。 《馬齢》 中心となるのは【5・7・5・51】の5歳で毎年馬券に絡んでいる。続く4歳【2・1・2・24】と6歳【2・2・1・28】は互角。3歳は【1・0・2・5】。3着以内の3頭は重賞VかG12着の実績があった。7歳以上は【0・0・0・24】で基本は消し。 《結論》 狙いたいのは5歳ダイシンヤマト。今春に2→3勝クラスを連勝してオープン入り。昇級初戦でいきなりの重賞挑戦となった前走しらさぎSでも0秒4差4着に食い込んだ。キャリアのほとんどが芝1600メートル戦で【4・3・4・5】の好成績を挙げている。しらさぎSは昨年まで好相性だった米子SがG3に昇格したレース。ただし関屋記念の施行時期の前倒しで、昨年までの中7週が今年は中4週となった点がどう出るか。穴党には3勝クラスの分倍河原Sを勝って挑む、53キロアルセナールを推しておく。 (データ班)

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