バイデン前大統領の次男ハンター氏（５５）が俳優ジョージ・クルーニーを「クソ食らえ」と非難した。米紙ニューヨーク・ポストが２１日、報じた。 ２１日にユーチューブで公開されたインタビューの中でハンター氏は、バイデン氏の高齢化を理由に大統領選から撤退するよう促した２０２４年７月１０日付の米紙ニューヨーク・タイムズの論説記事を書いたクルーニーに憤慨した。 「彼と彼の周りの全員をクソくらえ。俺はクソいい人になる必要はない。まず第一に、クエンティン・タランティーノ監督に同意する。ジョージ・クルーニーは俳優なんかじゃない…ブランドだ」 タランティーノ氏が昨年８月、クルーニーについて「彼は映画スターじゃない」と発言したことに、ハンター氏が言及した。 さらにハンター氏は「大統領（バイデン氏）がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に執行された逮捕状を批判したことに、クルーニーは激怒していたんです」と語る。 クルーニーの妻で人権弁護士のアマル氏は、ネタニヤフ氏をガザ地区のパレスチナ人に対する戦争犯罪の疑いで訴追するよう国際刑事裁判所に勧告した専門家の１人だったが、バイデン政権はこの動きを非難した。 ハンター氏によると、クルーニーはそれに対して、「資金集めのイベントから手を引く」と脅す大量のテキストメッセージを送ってきたという。
もっと
