ホンダ フィット新車情報・購入ガイド クロスターの一部改良と価格アップを実施

国内ホンダの登録車で、3番目に売れているモデルがフィットだが・・・ ホンダは、主力コンパクトカーである4代目フィットを一部改良すると同時に、原材料価格や物流費などの高騰を理由に、新車価格を引き上げ販売を開始した。 4代目となるホンダ フィットは、2020年2月に登場。3代目フィットのプラットフォームをベースとしながら、大幅に改良。搭載パワートレインは、3代目に搭載されていた独創的なハイブリッドシステム1.5L「SPORT HYBRID i-DCD」から、シリーズハイブリッドシステムベースの1.5L「e:HEV(イー・エイチ・イー・ブイ)」へ変更され、大幅に燃費性能を向上した。 2022年にはマイナーチェンジ。このマイナーチェンジで、従来1.3Lだったガソリン車は、1.5Lへ変更された。 フィットの2024年度販売台数は、約5.9万台。登録車新車販売台数ランキングでは17位。フリード、ヴェゼルに続き、国内ホンダの登録車では3番目に売れているモデルとなっている。 ただし、ライバル車となる日産ノートの2024年度販売台数は9.7万台。同じBセグメントのコンパクトカーとしては、大きな差を付けられている状態だ。 主にクロスターの内装色を変更した一部改良 そんなフィットの改良は、SUVテイストをプラスした人気グレードであるクロスター(CROSSTAR)を中心に行われている。 クロスターの一部変更内容は以下の通り。 ・ドアミラー:ブラック塗装からシルバー塗装へ変更 ・アウタードアハンドル:ブラック塗装からボディー同色へ変更 ・リアライセンスガーニッシュ:ボディー同色からシルバー塗装へ変更 ・ステアリングパネル:ブラックを採用 ・セレクトレバーエスカッション:ブラックを採用 ・助手席ダッシュボード、およびアームレストカラー:グレーからネイビーに変更 ・シート部:サイドにライムイエローステッチを追加 ・外板色ボタニカルグリーン・パールを設定 また、クロスターを除くグレードでは、初採用となるシーベッドブルー・パールを追加し、各グレードのカラーラインアップを変更した。 価格アップ後のホンダ フィット新車価格 タイプ エンジン トランスミッション 駆動 方式 乗車 定員 旧価格 消費税 10%込 新価格 消費税 10%込 e:HEV BASIC 1.5L DOHC i-VTEC +2モーター ハイブリッド 電気式 無段変速機 FF 5名 2,138,400円 2,208,800円 4WD 2,340,800円 2,417,800円 e:HEV HOME FF 2,328,700円 2,404,600円 4WD 2,533,300円 2,615,800円 e:HEV HOME BLACK STYLE FF 2,450,800円 2,526,700円 4WD 2,655,400円 2,737,900円 e:HEV RS FF 2,541,000円 2,616,900円 e:HEV CROSSTAR FF 2,627,900円 2,710,400円 4WD 2,831,400円 2,920,500円 e:HEV LUXE FF 2,643,300円 2,719,200円 4WD 2,846,800円 2,929,300円 BASIC 1.5L DOHC i-VTEC 無段変速 オートマチック (トルクコンバーター付) FF 1,720,400円 1,776,500円 4WD 1,922,800円 1,985,500円 HOME FF 1,985,500円 2,050,400円 4WD 2,186,800円 2,258,300円 HOME BLACK STYLE FF 2,107,600円 2,172,500円 4WD 2,311,100円 2,382,600円 RS FF 2,153,800円 2,218,700円 CROSSTAR FF 2,292,400円 2,363,900円 4WD 2,495,900円 2,574,000円 LUXE FF 2,305,600円 2,370,500円 4WD 2,506,900円 2,578,400円 ホンダ WR-V vs トヨタ ヤリスクロス徹底比較・評価 ホンダ ヴェゼル VS トヨタ ヤリスクロス比較評価 【動画】ホンダ ZR-V 試乗レビュー ホンダN-BOX VS スズキ スペーシア徹底比較・評価 【動画】ホンダ ステップワゴン試乗レビュー コンパクトカー新車情報・試乗評価

もっと
Recommendations

マツダ「CX-5」コスパ最高&パワフルユニット搭載で“一番売れてるモデル”に君臨! 9年ぶりの「新型モデル」ディーゼル廃止でハイブリッド車に!? 「人気SUV」どう進化する?

2025年末に発売予定で、また日本を含めほかの地域は2026年中を予定している

日産「新型マイクラ」に大注目! 新たな「5ドアコンパクト」は「マーチ」の系譜を引き継いだ? 全長4mボディ×「斬新ヘッドライト」の欧州新モデル 日本版“マーチ”との関係は

「マーチ」の海外名として知られているが、関係性はどうなっているのか

新車262万円から! ホンダ「“新”コンパクトミニバン」まもなく発売! 「ツヤツヤ塗装」採用&装備が充実! “ちょうどいいサイズ”の最新「フリード」何が変わった?

歴代モデルで好評だった「ちょうどいい」サイズを維持

新車102万円! スバル最新「軽トラ」がスゴい! 悪路に強い「SUV並み」地上高&“3つの四駆システム”搭載! 後輪駆動×MTもある「サンバートラック」どんなモデル?

悪路に強いSUV並み地上高&“3つの四駆システム”搭載!スバル「サ…

吉利汽車のロータス運営は「失敗」 中国の経営陣に責任がある 英国記者の視点

EV需要の過大評価と敬意の欠如【記者コラム】吉利汽車が欧州市場に進…

「ガソリン減税」は今秋成立か!? 野田氏「10月1日からでも実施」、加藤財務相「政党間の議論も踏まえて対応」 財源問題など課題多いが、暫定税率どうなる?

加藤財務相が「ガソリン減税」に言及、今後どうなる? 野田代表は「秋…

クルマの「“アルファベット入り”ナンバープレート」どんな意味? 「最近よく見る」「何かの単位かと思った」と話題に! 26文字から選ばれた「10の英字」とは!

ナンバープレート右上に位置する分類番号が、車の用途や種類を識別するもの

全長2.4m! 軽より小さい「タマゴ型」コンパクトカーに反響殺到!「日常の移動にサイコー!」「デザインだけで買い」の声も! 最高速“90km/h”で公道も走れる「めちゃ小さいクルマ」マイクロリーノ 欧州モデルがスゴイ!

全長2.4m、最大出力17馬力、最高速度は90km/hで、価格は約326万円

トヨタの「丸目“5人乗り”SUV」がスゴかった! 全長4.6m「昭和のランクル」風“カクカク”デザイン×4リッター「V6」の本格4WD搭載! めちゃ個性的でカッコイイ「FJクルーザー」とは

無骨さとオシャレさが共存するレトロSUV「FJクルーザー」トヨタ「FJ…

めちゃ“アメ車風”のスズキ「ジムニー“5ドア”」発表! 超レトロな「メッキグリル&角目2灯」採用! 「ノマド」専用の旧車カスタム「Cal’s Motor Beas+L」374万円から!

ジムニーシエラの全長を伸ばして「5ドア仕様」としたジムニーノマド用

loading...