よみうりランドと読売新聞東京本社は２２日、よみうりランド遊園地内に誕生する新施設「ポケパーク カントー」の開業時期を、２０２６年春とすると発表した。 「ポケモン」の魅力に触れることができる初めての屋外常設施設で、運営は、株式会社ポケモンとよみうりランド、読売新聞東京本社が共同で設立した「合同会社ポケパーク・カントー」が担う。 チケット販売開始、秋頃から よみうりランド遊園地は東京都稲城市と川崎市にまたがり、緑豊かな多摩丘陵に位置している。その園内を通って入場する「ポケパーク カントー」の広さは約２・６ヘクタールで、自然の立地を生かした森のエリア「ポケモンフォレスト」と、グッズ購入などを楽しめる街のエリア「カヤツリタウン」で構成する。 フォレストには、森に生息するポケモンたちの表情やしぐさを間近に観察できるよう、約５００メートルの散策路を巡らせる。タウンにはアトラクションを設ける。 読売グループとポケモン社は、これまで様々な取り組みで連携してきた。２００９年に読売新聞朝刊で「ポケモンといっしょにおぼえよう！ ことわざ大百科」の連載がスタート。１４年には、将棋界最高峰のタイトル「竜王」の名を冠したポケモンバトルの大会「ポケモン竜王戦」を初開催した。 チケットの販売開始は２０２５年秋頃の予定で、施設の詳細は後日発表する。
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