7月22日、盛岡競馬場で行われた12R・若鮎賞（M3・2歳・芝1600m）は、山本聡哉騎乗の2番人気、セイクリスティーナ（牝2・岩手・佐々木由則）が快勝した。2馬身差の2着にトゥーナスタディ（牡2・岩手・齋藤雄一）、3着にリュウノパラダイス（牝2・岩手・板垣吉則）が入った。勝ちタイムは1:39.1（良）。 　1番人気で山本政聡騎乗、デンコウセッカ（牝2・岩手・櫻田浩樹）は、6着敗退。 1着　セイクリスティーナ 山本聡哉騎手 「前回はゲートでうるさかったが、大外枠だったのでスムーズにスタートできました。ただ芝1600mですし、今の芝は内が有利。向こう正面で進路取りにちょっと迷いましたが、スペースが開いたので3〜4コーナーで内を回れたのも良かったと思います。あとは馬群をどうさばくかでしたが、菅原辰徳騎手（トゥーナスタディ）が抜けたところで外に出すことができました。入れ込みやすい馬ですが、きゅう舎スタッフがうまく調整してくれて結果を出せました。マイルぐらいなら芝ダートを問わないと思います」 【盛岡・やまびこ賞】サンロックンロールが圧巻の8馬身差V！不来方賞の権利獲得 佐々木師「次走馬ジュニアグランプリ」 佐々木由則調教師 「テンションが上がりすぎるのが心配でしたが、落ち着いてレースに臨めましたからね。うまくクリアできました。血統的に芝が合うと思っていたので、前回勝った後は若鮎賞1本に絞って調整を進めてきました。これで権利を取ったので、次走はジュニアグランプリへ向かいたいと思っています」 セイクリスティーナ　3戦2勝 （牝2・岩手・佐々木由則） 父：タリスマニック 母：グロワールポン 母父：オルフェーヴル 馬主：金田成基 生産者：T.Mファーム 【全着順】 1着　セイクリスティーナ 2着　トゥーナスタディ 3着　リュウノパラダイス 4着　カクメイショヤ 5着　インフェルレーヴ 6着　デンコウセッカ 7着　ベネフィシオス 8着　ジュエルレジーナ 9着　ポデローサ 10着　トゥーナガラリエ 11着　ユウユウロゼッタ 12着　ラブコラージェン