リーグ戦で最下位に沈むサッカー・アルビレックス新潟。7月26日、サポーターとの交流イベントが開かれ、新加入選手のお披露目とともにJ1残留に向けて終盤戦での巻き返しを誓いました。 夏の中断期間となっているJリーグ。26日、デンカビッグスワンで行われたのはサポーターに日ごろの感謝を伝えるサンクスフェスタです。 スタジアムに駆け付けたのは約4000人のサポーター。憧れの選手とのPK対決やパスなどを通じて交流を深めました。 〈参加した子ども〉 「股抜きしました」 「上狙って決めました」 「最高です」 「楽しかった」 イベントではスウェーデンのクラブから新たに加入が内定したフォワードのアブデルラフマン・ブーダ・サイディ選手が初登場。サポーターに向けてあいさつをする場面も。 〈アブデルラフマン・ブーダ・サイディ選手〉 「新潟のファンのみなさんは本当に素晴らしいことは知っています。後半のシーズンで素晴らしい成績を残してみなさんが喜びを感じる瞬間をたくさん作りたい」 ブーダ選手をはじめ白井、島村、植村、舩木など直近2週間で6人の新加入を発表したアルビ。広島から期限付き移籍のミッドフィルダー小原基樹選手は… 〈広島から期限付きで加入　小原基樹選手〉 「主に左サイドハーフをやっていましたしドリブルで仕掛けるところ、前を向いて仕掛けるところ、チャンスメイクするところは得意な部分ではあるので見てほしい」 リーグ戦で最下位に沈むアルビ。サポーターからの激励を受け、巻き返しを誓います。 〈キャプテン　堀米悠斗選手〉 「チームだけじゃなくてサポーター含めたクラブとしての一体感みたいなものはすごく感じられたと思うし、このサポーターの熱量が最後のパワー最後の一歩がで出る力になると思うのですごく有意義な時間になったと思う」 J1残留に向けて英気を養った選手たち。中断明けのアルビの試合は8月11日、アウェーでセレッソ大阪と対戦します。