参政党の幹事長兼政調会長に就任した安藤裕参院議員が１日、週刊文春が報じた不倫疑惑を改めて否定した。不倫相手とされたタレント・大奈も国会前に現れ、安藤氏と笑顔の２ショットを披露した。 安藤氏は自民党の衆院議員だった４年前に大奈との不倫疑惑が報じられた。事実無根と否定していたが、仕事を失うなどの苦難を味わった。その後、２人は追い落としを画策した黒幕への逆襲を宣言し、ユニット「赤字黒字」を結成。不倫騒動を逆手に取ったネタでＭ—１に挑戦し、二人三脚で活動してきた経緯がある。 今週発売の文春で再び大奈とのＷ不倫が報じられると安藤氏はＸに「４年前のネタを引っ張って、またなんか一部で騒がれているようだ」「いい加減、文春もストーカーのようにいつまでも関わるのはやめていただきたい。偏向報道をし人を貶めることが仕事なのか」などと投稿。再度の疑惑否定に追われた。参院選で参政党が躍進したタイミングで蒸し返されたことに「参政党バッシングに利用している」と怒り心頭だった。 大奈も「（４年前に）２人とも潰されそうになって、そこから頑張ろうと一緒に政治団体を作ったり、消費税やインボイス廃止の街宣などをやってきた。ようやく安藤先生が国会に返り咲いたところで、また文春がバカバカしいネタで、開いた口がふさがらない。この件はＹｏｕＴｕｂｅでも触れないわけにはいきませんね」と対応する姿勢を見せた。 この日は臨時国会の初登院で、２００人以上の報道陣が国会前に詰めかける中、大奈は正門前で安藤氏と２ショットを決めて、潔白をアピールしてみせた。ただ当の文春記者やカメラマンは見当たらず。大奈は「なんで文春、来てへんのやろ」とぼやいていた。
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