ド軍ロバーツ監督「激増している」11三振に苦言 3三振の大谷は自己ワーストのペースに

今季6度目の完封負け 【MLB】レイズ 4ー0 ドジャース(日本時間3日・タンパ)  ドジャースは2日(日本時間3日)、敵地でのレイズ戦で今季6度目の完封負けを喫した。デーブ・ロバーツ監督は試合後に「三振を量産してしまった」と打線に苦言を呈した。  負傷者リスト入りした4月上旬以来の復帰登板となったスネルは5回8奪三振の力投を見せるも、2本の本塁打を浴びて3失点。打線はレイズ4投手の継投に対して11三振を喫し、散発6安打に終わった。  チームの三振数について、ロバーツ監督は試合後に「激増している。正確には分からないけど、チーム全体。ここ2〜4週間かな。内角の球の空振りが増えている。もっとコンパクトに振らないといけない」と苦言。「追い込まれた場面でも、ヒッティングカウントにするような大きいスイングが見られる。バットに当てて、何かを起こさないといけない。私たちは、改善しないといけない」と語った。  さらに「今は少し打ち気になりすぎている。打者有利のカウントで、変化球に手を出してカウントを整えてしまっている。そして、ボール球を振ってしまう。チームとして、なんとかしたいという気持ちが少し出すぎている。リセットする方法を見つけないといけない。2ストライクアプローチをすることだ」と課題を挙げた。  大谷翔平投手は初回と4回、先発ラスムセンの前にいずれも空振り三振。6回の第3打席で右前打を放つも、最終回の第4打席はフェアバンクスに空振り三振に封じられた。直近11試合で23三振を喫しており、これでナ・リーグで2番目に多い135三振。年間197三振のペースで、2021年に記録した自己最多の189三振を超える可能性がある。(Full-Count編集部)

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