二塁手を挑発したら返り討ちに? ヤ軍“問題児”が痛恨ミス…地元放送局も激怒

昨年10月にも牽制でタッチアウトとなる走塁ミス 【MLB】マーリンズ 2ー0 ヤンキース(日本時間3日・マイアミ)  お騒がせ男のボーンヘッドに辛辣な声が飛んでいる。ヤンキースのジャズ・チザムJr.内野手が2日(日本時間3日)に敵地でのマーリンズ戦で手痛い走塁ミスを喫し、地元メディアも怒りをあらわにした。  問題の場面は2回1死一塁で起きた。ゴールドシュミットが平凡な内野フライを打ち上げた際、マーリンズ二塁手のエドワーズは捕球すると、すぐに一塁へ送球。ここで一塁走者のチザムJr.は気を抜いていたのか、頭から帰塁するも遅れてアウトになってしまった。リプレー映像では打球から一瞬目を離し、不用意に塁間を歩いていたのが分かる。  この痛いミスにヤンキース放送局「YESネットワーク」も唖然とした様子。実況のマイケル・ケイ氏は「ダブルプレーだ! チザムは何考えているんだ! また走塁ボーンヘッドをやらかした!」と絶叫。ヤンキースの永久欠番「21」を持つ解説者のポール・オニール氏は「まるで(チザムが二塁手を)おちょくっているようでした」と指摘した。  その後も実況席の怒りは収まらず、オニール氏は「あの場面でどれくらいリードを取れるか見せびらかしても、何も得るものはありません」と苦言。ケイ氏は「もし落球したとしても、セーフになる訳ありません。フォースアウトになるだけです」と怒りに満ちた口調で話した。  奔放な素行で知られるチザムJr.は2024年10月15日(同16日)のガーディアンズ戦でも大きなリードを取り、牽制でタッチアウトとなる走塁ミスを犯した。中継のリプレー映像では、トラビス・チャップマン一塁コーチが腰に両手を当てて失望した表情や、アウトになった瞬間にベンチでのアーロン・ブーン監督の無表情が映し出されていた。(Full-Count編集部)

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