昨年の自民党総裁選に立候補した小林鷹之元経済安保相が３日、ＡＢＥＭＡ ＴＶ「ＡＢＥＭＡ的ニュースショー」に出演。 番組では自民党内から辞任の声が上がる石破茂首相について特集した。政治ジャーナリストの青山和弘氏が「次に総裁選があるとすればチャレンジしたいという考えは変わってないですよね？」と質問。それに対して小林氏は「現職の総理総裁が続投を表明されてる中で私が言う立場にないです」と断ったうえで「常にそういう気持ちで、しっかりと研さんを積んで行きたい」と慎重に言葉を選んだ。 元衆院議員で小林氏と当選同期の宮崎謙介氏は「自民党が厳しい状況になっている。安倍（晋三）さんたちを支持していた保守派が抜けている。岸田政権の中では岸田（文雄）さんの文句を言いながらも自民党にいた。だけど文句を言ってた人達が参政党とか日本保守党に流れてる現象はダメージがデカい。その人たちが誰かがトップになった時に戻りづらい状況になっている」と指摘。 ポスト石破として高市早苗氏、小泉進次郎氏の名前も上がるなか「小泉さんがなったんでは保守層が帰ってこないと思う。保守層が戻って、若返ったというところで言うと鷹ちゃんしかいない」と太鼓判を押していた。
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